エアコン付きの物件は自分が好きなタイプを選べない!

エアコン付きの物件も人気がありますが、すでにエアコンが設置されていると自分で好きなタイプを選ぶことができません。省エネ効果が高いエアコンや、自動洗浄機能が付いたタイプなど色々な商品が出ていますよね。自分が気に入ったエアコンを自由に付けられないというのは、大きなデメリットになるでしょう。備え付けられたエアコンが古いタイプで、光熱費が高くなってしまうというケースもあります。

その場合、勝手に新しいエアコンに付け替えることはできません。部屋に備え付けられているものは、大家さんや管理会社から借りているという形になるからです。大家さんと話し合って交換可能になったとしても、自己負担で交換することになるでしょう。それでは、エアコン付きの部屋を選ぶ意味がなくなってしまいます。

退去時にエアコンのクリーニング代が必要になる

エアコンが設置されている賃貸物件の場合、退去時にクリーニング代が請求される可能性があります。契約内容によって変わりますが、エアコンのクリーニング代が別途かかるケースも多いです。入居時に敷金を支払うことが多いですが、敷金にはクリーニング代も含まれています。部屋のクリーニング代だけではなく、エアコンのクリーニング代まで敷金から引かれてしまうと、退去時に敷金がほとんど返ってこない可能性があります。退去時には原状回復しておくのが義務になっているので、最初から取り付けられているエアコンは、入居時と同じように綺麗な状態にしておかなければならないのです。業者によっても変わりますが、5,000円から10,000円程度はかかってしまうので、馬鹿にできない費用です。